連続最適化
f:Rn→Rとする。 x∗∈Rnが局所的最小解とする。 fがx∗の近傍で微分可能とする。 このとき以下が成立。
さらに、fがx∗の近傍で2回連続微分可能ならば、∇2f(x∗)は半正定値行列になる。
∇f(x∗)≠0とする。 d:=−∇f(x∗)とおくと、
となる。 fが連続より、あるt¯>0が存在して
とできる。 また、平均値の定理よりある0<ξ<1が存在して
f:Rn→Rが二階微分可能とする。 x∗が
かつ、$\nabla^{2} f(x^{})が正定値行列ならばが正定値行列ならばx^{}$は局所的最小解になる。